海外通販サイトTOMTOPで買った¥2042のパルスオキシメーターをレビューします。




こんにちは。ブログ「また海外通販で消費してるの?」担当ライター「ゴミぶくろ」です。

今回は、海外通販サイトTOMTOPで買った「パルスオキシメーター」の商品レビューをします。

実は、弊社社長から「社員の健康管理のため」という理由で、海外通販ではじめて買う商品を「パルスオキシメーター」と指定されていました。

そしてとうとう、パルスオキシメーターが中国からドイツを経由して、私の手元に届いたのです。

今回は、中国メーカーの激安パルスオキシメーター(¥2042)をレビューしながら、海外通販にお得感があるのかどうかも検証していきましょう。

パルスオキシメーターとは?

パルスオキシメーターとは、「心拍数」と「血中酸素濃度」を測る機械です。

心拍数はもちろん、脈拍のことです。

血中酸素濃度は、血液中にある酸素の濃さ(酸素量)のことです。

たとえば、肺炎になるなど何か身体に問題が出て酸素が体内にうまく供給できていないときは、血中酸素濃度が下がります。

血中酸素濃度は96%~99%が正常値の範囲で、それ以下だと病院に行ったほうがいい、と言われています。

弊社の社長が「社員の健康管理のためにパルスオキシメーターを買う」と言った理由はそういう点にあります。

パルスメーターの使い方

パルスオキシメーターは、手の指に挟んで使います。

ちなみに、お子さんの健康管理にも利用できますが、指が小さいとセンサーが反応せず使えません。

そのため、子供の場合は足の親指に挟んで使うこともあるようです。

手や足の指のどちらで使うにしても、利用可能な指の太さが必要です。

さらに、指の長さが足りないとセンサーまで指が届かない点に注意しましょう。


TOMTOPで買ったパルスオキシメーターはこちら

湖南精密バイオメディカル社製・パルスオキシメーター

湖南精密バイオメディカル社製・パルスオキシメーター

健康機器にはめずらしい、黒色のパルスオキシメーターです。

中国メーカー「湖南精密バイオメディカル」(日本語直訳)という会社のものらしいです。

日本円で¥2042という、激安のお値段です。

あとで出てきますが、日本メーカーのパルスオキシメーターだと¥39,800するものもあります。

それと比べると、19分の1以下のお値段です。ホント安い。

なお、千円台のものや、外装が別色の別メーカーのものもありましたが、

  • 安すぎず、高すぎずの値段
  • 画面表示が見やすそう

の理由から、この商品を買うことにしました。

性能などを見極めて買ったわけではありません。

TOMTOPに日本語訳された説明文も掲載されていましたが読みづらかったので、きちんと読まずに買いました。

届いたときの梱包

パルスオキシメーター梱包

TOMTOPから届いたときの梱包はこんな感じ

外箱はこちら

外箱はこんな感じです。

パルスオキシメーター外箱

外箱を見て、他の色があることを知る…

外箱を見て

「あ、白色もあるんだったら、白のパルスオキシメーターがほしかったなぁ…」

と思いました。

TOMTOP上では購入できる色は黒1択で、他の色があることすらわかりませんでした。この点はちょっと残念でした。

パルスオキシメーターの同梱物

パルスオキシメーター・取扱説明書(英語)・検品の証明書・ストラップ

パルスオキシメーターの同梱物・電池は入っていません!

パルスオキシメーターには、

  • 英語で書かれた取扱説明書
  • ストラップ
  • 検品の証明書

が同梱されていました。

取扱説明書にはビッチリ説明が書いてありますが、「英語だし、読めないし、説明多すぎだし…」なので、一切読んでいません。

パルスオキシメーター取扱説明書・裏表の画像

英語でびっしり書いてある取扱説明書

でも、問題なく使えます。

つまり「このパルスオキシメーター、取扱説明書を詳しく読まなくても使えるよ」といえます。


TOMTOPで買ったパルスメーターを使ってみよう!

おおまかな機能はこれだけです。機械が苦手な人にも使えますよ。

1.単四電池を入れます

では、TOMTOPで買ったパルスメーターを使いましょう。

まずは、単四電池を入れましょう。

パルスオキシメーターに単四電池を入れる

単四電池をいれているライター・ゴミぶくろ

電池を入れるところの大きさを見ればわかるのですが、念のため注意喚起をしたいことが1つあります。

このパルスオキシメーターを使うときには、単四電池を2本用意してください。

TOMTOPサイト画像単三電池と書いてある箇所の画像

ちゃんと見てないと気づきませんが、単三って書いてます

TOMTOPのこのパルスオキシメーターの説明文には、単三電池を使用するかのように書いてあるので、ご注意ください。

2.電源ボタンを長押しする

電源ボタンを長押ししている画像

電源ボタンを長押しするライター・ゴミぶくろ

電源ボタンを長押しで、パルスオキシメーターの電源が入ります。

さっそく使ってみましょう。

3.パルスオキシメーターを指に挟む

人差し指や中指にパルスオキシメーターを挟みましょう。

今回は人差し指に付けてみます。

「指が挟まってる!」とパルスオキシメーターが認識してから約5~6秒くらいで、画面表示が「心拍数」と「血中酸素濃度」の数値に変わりました。

TOMTOPで買ったパルスオキシメーターを指に挟んだ画像

付け始めなので、血中酸素濃度が100%です

心拍数や血中酸素濃度にとくに問題が無ければ、これで終わりです。

4.電源を切る

TOMTOPの商品説明文によると、指をはずすとスリープモードになります。

測定後、指をはずした直後の画像

指をはずした直後

自動的にスリープモードになったパルスオキシメーター

指をはずして放置するとスリープモードになります

指をはずしてからスリープモードまで、大体7~8秒くらいで変わります。

なお「完全に電源を切りたいなら、電池を取り外せ」とのことです。

画面表示の切替方法

画面方法の切替は、電源ボタンを軽く1回ずつ押すだけです。

表示形式は

  • 横型表示×(自分から見て)内向き表示
  • 横型表示×(自分から見て)外向き表示
  • 縦型表示×(自分から見て)内向き表示
  • 縦型表示×(自分から見て)外向き表示

の4パターン表示です。

横型表示×(自分から見て)内向き表示

横型で自分からみて内側向きに表示されているパルスオキシメーター

さっきみた画像と同じじゃないって?気のせいじゃないよ

横型表示×(自分から見て)外向き表示

横型で自分からみて外側向きに表示されているパルスオキシメーター

向こう側に誰かいるなら、その人に見てもらいやすい表示ですね

縦型表示×(自分から見て)内向き表示

縦型で自分からみて内側向きに表示されているパルスオキシメーター

自分の体と指を平行にしたら見やすい

縦型表示×(自分から見て)外向き表示

縦型で自分からみて外側向きに表示されているパルスオキシメーター

相手に指をさして「見て…私の心拍数…」っていうのに最適な表示

日本メーカーのパルスオキシメーターと比較してみた

これまで使ってみた感じだと、

  • とくに反応が遅いということもない
  • お値段も安い
  • きちんと計測もできている

大きな問題が無さそうに見える、TOMTOPで買った中国メーカーのパルスオキシメーター。

「でも、本当に正確な数値を計測できているのか?!」

その疑問は払拭できません。

そこで冒頭に少しお話した、日本メーカーのパルスオキシメーターと比較をしてみたいと思います!

日本メーカーのパルスオキシメーター紹介

今回準備したのは、下の画像左側にある日本メーカー・コー●ン製のパルスオキシメーターです。

メーカーサイトによると、お値段¥39,800です。

比較に使った日本メーカーと中国メーカーのパルスオキシメーターの画像

左の日本メーカーの方が医療機器っぽい色使い

それでは、お値段¥39,800(日本)VS¥2042(中国)の戦いをご覧ください。

そんなに大差なかった

付け始めは、数値がちょっと安定しなかったのですが、最終的にだいたい同じくらいの数値に落ち着きました。

日本・心拍数112・血中酸素濃度98、中国・心拍数111・血中酸素濃度99

大体同じくらいの数値に落ち着きました

日本メーカーの心拍数が112・血中酸素濃度が98、対して中国メーカーは心拍数が111・血中酸素濃度が99でした。

結論・中国メーカーの激安パルスオキシメーターは買い!

上記の日本メーカーのパルスオキシメーターと比較した結果、これくらいの差なら激安パルスオキシメーターでも充分いい仕事しそうですよね。

家庭用なら、TOMTOPで買った中国メーカーのパルスオキシメーターで充分ではないでしょうか。

パルスオキシメーターは急いで買うものでもないので、到着までに時間がかかる海外通販での購入向きといえます。

みなさんも興味がわいたら、TOMTOPで「パルスオキシメーター」と検索してみてくださいね。

TOMTOPのいいところは日本語検索ができるところですよ(笑)

TOMTOPでの商品の買い方はこちら



YouTubeでもパルスオキシメーターのレビューをしています

3分でTOMTOPで買ったパルスオキシメーターがわかります。こちらもぜひご覧ください!

おまけ

社長が、

血中酸素濃度が下がったときにも、きちんとそれが計測できるかどうか調べた方がいい!

とか言い出しまして、わざわざ自らを実験台にしました。

方法は、ナイロン袋で自分の二酸化炭素を入れてそれを吸う、という方法でした。

間違うと死ぬので、よい子のみなさんはマネしないでください。ガチで危険です。

で、その結果がコチラの画像。

日本・心拍数95・血中酸素濃度95、中国・心拍数85・血中酸素濃度94と推測できる画像

社長、肝心なところが写っていません…

自らの血中酸素濃度を薄めた後に撮影したせいで、意識を保つのが難しかったのでしょうか。

肝心の数値がちゃんと写っていない画像を私に送信してきました。

日本メーカーの心拍数が86・血中酸素濃度が95、対して画像が途切れている中国メーカーは、心拍数が85・血中酸素濃度が94と推測されます。

ところで、この記事を書き始めてから気づいたんですけど、

社長、普通に息を止めて計測してみればよかったんじゃないか

と思ったりするんですよね…。

そんなわけで、みなさまはムチャの挑戦などされず、普通にパルスオキシメーターをお使いになりますよう、お願い申し上げます。





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